クレジットカード現金化で「一括請求」されますか【専門家】

 

この記事ではクレジットカード現金化で「一括請求」されるかどうかについて解説しています。

 

クレジットカード現金化は便利な現金の調達方法ですが、その失敗例として「一括請求」のウワサを聞いたことがあるでしょう。

カード会社や法律事務所、そしてアフィリエイトといったWebサイトを中心に「クレジットカード現金化をすると一括請求される可能性がある」と記載されていることが多いな。

実はこれは本当で、クレジットカード現金化が失敗すると一括請求されるリスクは存在しています。

しかしながら、このリスクは回避可能です。この記事では一括請求されないクレジットカード現金化の方法を解説していきます。

なぜクレジットカード現金化で一括請求が発生するのかも詳しく解説していくゾ!この記事でクレジットカード現金化で一括請求されないように工夫しよう!

まずは基本!クレジットカード現金化から一括請求の流れ

さてクレジットカード現金化には「一括請求」のリスクがあるとしましたが、クレジットカード現金化を行ったとして、どのような流れで一括請求に至るのか、理解して置いたほうが良いです。

クレジットカード現金化で一括請求を防ぐためにも、予防策を立てる上で流れを理解しておくことが肝心だね。

クレジットカード現金化から一括請求まで【流れ】

まずは以下をご覧ください。

クレジットカード現金化から一括請求
  • STEP1
    クレジットカード現金化
    クレジットカード現金化のために商品をカード決済購入(そして換金)する。
  • STEP2
    クレジットカード現金化発覚(バレ)
    カード会社が怪しげな購入履歴を確認、カード会員に電話などで「クレジットカード現金化」の有無や商品の購入用途などを尋ねる。この回答次第でクレジットカード現金化が発覚してしまう。
  • STEP3
    カード会社の制裁措置
    STEP2でクレジットカード現金化がバレてしまった場合、クレジットカード現金化はカード会社の会員規約違反なので、カード会社は規約違反への制裁を行う。この制裁には、カードの利用停止のほか、加盟店へのカード無効通知(ブラックリスト化)、強制退会(会員資格はく奪)などがある。
  • STEP4
    強制退会となった場合に一括請求
    STEP3で強制退会となった場合、これまでのカード利用分のうち、未払いの残債の一括返済が求められる。

上記のような流れでクレジットカード現金化により、一括請求が発生してしまう可能性がある、と説明できます。

上記の流れを踏まえたうえで、みなさんが疑問を感じがちなポイントについて順番に解説していきます。

クレジットカード現金化とカード会社への発覚(現金化バレ)

クレジットカード現金化とは、カード決済で購入した商品を買取などで換金することで当月のショッピング利用限度額の一部を換金する金策のことです。

とことが、クレジットカードの利用規約に反することなので、カード会社は会員のクレジットカード現金化に対して制裁措置をとります。

ところが、いきなりクレジットカードが止まることは少ないです。

なぜならクレジットカード会社が分かることは利用履歴の購入履歴(利用店舗名や金額、日時など)だけであり、クレジットカード現金化を特定するのが困難であるためです。

そこで怪しげな利用履歴のあるカード会員に電話などで確認を取り、クレジットカード現金化の有無を直接または誘導尋問のような形式をとり、尋ねます。

だから「クレジットカード現金化を疑われた」という事例が存在しているんだ。

この応答でクレジットカード現金化が発覚次第、カード会社が制裁措置を講じるとされます。

ただし、延滞を繰り返すなどカード会社に信用がない方は一発でカードを止められる、ということもあるようだ。注意しよう。

カード会社の「制裁措置」とは

クレジットカード現金化は会員規約違反ですので、発覚すればカード会社は規約に基づき、規約違反には厳粛な姿勢をみせるでしょう。

ネット上の記事では、カードの利用停止と一括請求を同列に並べて「クレジットカード現金化のリスク」として解説する例も見受けられます。

ところが、カード会員がカード会社から利用規約違反として制裁を受ける時点では、一括請求のリスクは生じないことが多いです

カード会社の制裁措置とはおおむね以下の3つのことを指します。

  • カード加盟店へのカード無効通知
  • カードの利用停止
  • カード会員権の強制はく奪(=「強制退会」)

上記は各カード会社の利用規約で「クレジットカード現金化への制裁」として定められておりますが、「一括請求」の記載が併記されていることはほぼありません

すなわち、クレジットカード現金化が発覚し、カード会社が会員に制裁を行う時点では一括請求される可能性は低い、ということを意味します。

つまり、カードが利用停止となっただけ(カード会社に制裁を食らっただけ)では、一括請求されることは考えにくいということだね!

残債の一括請求について

クレジットカード現金化への制裁の1つとして「強制退会(会員資格はく奪)」を紹介しましたが、この強制退会を受けると、その時点でのカードの残債(未払い債務)は一括で請求されることがあります

カード会社が会社にとって不都合な会員を強制退会させるのは容易ですが、会員にその時点で支払いが済んでいない債務があれば、カード会社は会員を野放しにせず、債務全額を請求してきます

通常の”解約”時にはリボ払いや分割払いも継続されるが、問題があった際の“強制退会”時には未払い債務の一括返済を求める、と規約で定めるケースもある。

著しい規約違反が発生した場合も未払い債務を一括で請求する、と規約で定める例もあるよ。楽天カードなどがその例だね。

2.会員は、次のいずれかに該当する場合には、当社の請求により当社に対する一切の未払債務について期限の利益を喪失し、その債務全額を直ちに支払うものとします。

(1) 会員が本規約上の義務に違反し、その違反が本規約の重大な違反となる場合。

引用元:楽天カード会員規約

楽天カードでは会員の重大な規約違反により、未払い債務の一括請求を求めることがあることがわかります。

このように、一括請求されるか否かはカード会員規約に記載されているのことがあるので、もう一度お手持ちのクレジットカードの会員規約を確認してみることをおすすめします。

実際にクレジットカード現金化で一括請求された事例

クレジットカード現金化で一括請求となった事例も存在しています。

私の知り合いに居ますよ
その現金化の業者が既にカード会社に現金化の業者だとバレていて、それを知らずにその業者で使用した所、現金化に使用したとバレてしまい、クレカ契約を解除されました
その際の使用残高は一括回収だったそうで踏んだり蹴ったりだったようです

引用元:Yahoo!知恵袋

クレジットカード現金化の方法には現金化を専門とした業者を利用する方法もありますが、その業者がクレジットカード会社にマークされており、気づかずに利用して一括請求されてしまった事例ですね。

確かにクレジットカードを解約され、残債も一括で請求されていることが分かります。

クレジットカード現金化業者はきちんと選ばなければならないよ!

カード会社との間に決済代行業者を挟んでいる業者の場合、利用履歴上は「代行業者決済」となり、直接現金化が伝わりにくくなるので、むしろカードを止められにくくなり、一括請求リスクも小さくなる。

クレジットカード現金化で一括請求されないための工夫(対策)

クレジットカード現金化で一括請求されないためには、クレジットカード現金化をカード会社に疑われないような工夫が必要です。次に紹介する3つの工夫を心がけましょう。

工夫1:日頃から支払い延滞は行わない

日頃からカード会社への支払い延滞行為は行わないようにしましょう。

クレジットカード現金化は通常、カード会社の方で検知しても、直接確認するまでは「断定」の状態であり、直接確認の連絡を送ってきます。

ところが延滞を繰り返すとカード会社からの信用がなくなり、怪しげな取引があった場合にすぐさまクレジットカード現金化と見なされ、カードを止められてしまう可能性が高くなります。

「延滞の回数=クレジットカード現金化の疑われやすさの度合」と考えても良いでしょう。そのため、クレジットカード現金化を金策として使うのであれば、日頃から延滞を行わない工夫は大切です。

もし引き落とし日に間に合わなければリボ払いや分割払いを活用して何とか延滞をしないように努力しましょう。

工夫2:クレジットカード現金化は連続・同一方法で行わない

クレジットカード現金化が発覚するようなカード会員は利用履歴上の不自然さが目立ちます

いつもは利用しないような店舗で高額でカードを切ったり、連続で同一店舗を利用したりなど、利用履歴上で不自然さが目立てば当然、カード会社は怪しみます。

同じ方法で何度もクレジットカード現金化すれば利用履歴上では同じ履歴がずらっと並び明らかに不自然。

クレジットカード現金化には様々な方法があります。クレジットカード現金化を疑われて一括請求される前に、1回ずつ方法を変えながら、様々な方法でクレジットカード現金化することをおすすめします。

工夫3:クレジットカード現金化を疑われたら購入意図をきちんと答える

上記のような工夫をした所でカード会社から電話がかかってきてしまい、クレジットカード現金化や会員規約違反を疑われ、一括請求のリスクが依然高いままということもあるでしょう。

そのような場合はカード会社からの連絡に対して、クレジットカードの利用明細を確認しつつ、購入意図(カードの利用意図)を1つ1つ説明できるようにしておきましょう。

カード会社は不自然な利用履歴に対して疑いをかけてくるので、きちんと購入意図が説明できれば疑いは晴れます

「返礼品として購入した」「イベントの準備のために用意した」など購入意図を説明できるようにしておくこと!

「クレジットカード現金化は“違法”だから一括請求」は誤り

匿名掲示板やランキングサイトなど個人・法人サイトを中心に「クレジットカード現金化が違法であるためにカード会社が一括請求を行っている」との説明がありますが、これは誤りです。

そもそも「クレジットカード現金化」には違法性が認められていません。詳しくは以下の記事をご覧ください。

詐欺罪を引き合いに出すパターンもありますが、クレジットカード現金化が個人・企業間の商取引である以上、仮に違法性があっても「民事」上の問題です。

その民事上でもクレジットカード現金化行為に違法性を立証するのは困難なことだ。

「組織的で悪質であるもの」でなかれば刑事上の詐欺行為として扱われることはないとされています。

クレジットカード現金化が詐欺罪となる可能性はないので安心してね。

また、カード会社も違法性を根拠に未払い債務の一括請求を行っているわけではなく、「債務の支払い」という債権者(カード会社)としての当然の権利を行使しているに過ぎません。

違法性と一括請求は何の関係もありませんのでご安心ください。

まとめ:一括請求されない「クレジットカード現金化サービス」

クレジットカード現金化を行うと一括請求される可能性があることについても解説しました。しかしながら、この記事で解説した3つの工夫を徹底的に行えば一括請求のリスクを回避することも可能です。

また、カード会社との間にカード決済代行業者をはさむ「クレジットカード現金化サービス」を利用すれば、そもそもクレジットカード現金化がカード会社に発覚しにくいので一括請求されにくいです。

直接加盟店契約をしていれば業者がマークされることもあるけど、決済代行業者が仲介に入っているのでマークされにくいんだ

一括請求が怖い方はクレジットカード現金化サービスを使うことでも一括請求リスクを抑えることができるだろう!

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